福島原発おかやま訴訟第8回期日が開かれました！

平成２９年１月２４日（火）午後３時００分より，岡山地方裁判所２０２号法廷において、
第８回期日が開かれました。

なお、弁護団ニュース（Vol.８）を添付しておりますので、目を通していただければ幸いです。

まず、期日においては、当方より、総論に関する主張について、準備書面（２３）～（２７）を提出するとともに、口頭での意見陳述を行いました。
また、これらの書面にあわせて、各原告の方々に関する「個別準備書面」を８通提出しました。

「個別準備書面」というのは、本件事故によって原告の皆さんが受けた損害を明らかにするための書面であり、本件事故によって皆さんが受けた損害を裁判官にアピールするために非常に重要な書面です。
次回期日以降、残る原告の方々全員について、順次、個別準備書面を提出予定ですので、今後、各担当弁護士から聞き取りのための連絡が入ることと思います。
皆さん、お忙しいことと思いますが、ご協力のほど、よろしくお願いします。

次に、報告集会についてですが、期日終了後、きらめきプラザ７０４号室において行われました。
報告集会では、今回提出した準備書面の解説等が行われた後、期日に駆けつけてくれた広島弁護団の片山弁護士より岡山訴訟にエールが送られるなど、大いに盛り上がりをみせました。

次回（第９回）期日についてですが、平成２９年５月９日（火）午後３時から，今回と同じく岡山地方裁判所２０２号法廷において行われます。
今回は、とても残念なことに傍聴席の空席が目立つ結果となってしまいましたので、是非、次回は皆さんのお力で傍聴席を満席にしていただければと思います。
裁判官に対して、本訴訟の重要性をアピールするためにも、傍聴席を満席にするというのは、とても大事なことです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。