アースデイ岡山のご報告
5月8日に,岡山市北区にあるRSKバラ園で「アースデイ岡山」が開催されました。
「アースデイ岡山」は,「どんな環境を次世代の子供たちに残せるかを考える場所作りとして、こだわりのオーガニックマルシェやワークショップ30店舗を出店」(主催者談)するイベントで,
無農薬野菜,オーガニックなお菓子を販売する店舗や,べんがら染などのワークショップ,そして豊かな音楽が包む,とても楽しいイベントです。
今回の「アースデイ岡山」には,原告団の有志が「「よってったらいいべ」ふくしま」を出店されました!
「「よってったらいいべ」ふくしま」は,福島版芋煮(味噌味),オーガニック素材で作ったお菓子,そしてお野菜苗の販売を行いました。
(弁護団の安田さんと木島は,売り子として協力させていただきました。)
「芋煮」という名前は岡山の方には馴染みが少なく,「芋煮ってなんですか?」と尋ねられることが多かったです。
そういう場合には,「東北版の豚汁です」と言って,鍋の蓋を開けると,ふわふわ~と胃袋を刺激され,あっという間に完売してしまいました。
中には,「懐かしい」と言って,東北での芋煮の思い出をお話しくださる方もおられました。
芋煮は秋に食べる習慣のようで,遠足でも芋煮の会があるとのこと。
芋煮の話を聞いたことはありましたが,島根出身の私には芋煮の存在感がなかなかイメージできないです。本当に興味深い!
今回の芋煮とお菓子はいずれも原告団の皆さんの手作りです。
販売のために芋煮は我慢し,試食が叶いませんでしたが,
お菓子は1つ購入させていただき,いただいたところ,めちゃくちゃ美味しい!!!
カカオニブクッキーをいただいたのですが,カカオニブとは,カカオ豆を砕いてチップ状にしたもので,栄養価が高く,欧米ではスーパーフードとして人気高騰中の食材とのこと。
それだけでも食べてみたい,と思うのが女子だと思うのですが,いざ一口カリッと口に入れてみると,口いっぱいに広がる香ばしさと,チョコの甘みと,何よりカカオニブの空気を含んだ宇宙を感じさせる食感がたまらなかったです。
お野菜苗は,芦川さんが愛情を込めて育てられた苗で,芦川さんの熱のこもったお話しに,多くの方が足を止めて聞き入り,議論していました。
私も早速感化され,トマトとピーマンの苗を購入しました。自宅ベランダで,今日もこの雨でつやつやと輝いています。
手伝いに行ったつもりがめいいっぱい楽しんだ1日でした。
今回の企画を行うことで,人とのつながりの中で福島原発おかやま訴訟への関心を持っていただけるようになったように思います。
現在も「おかふくサポーターズ」を募集していますので,多くの方にご参加いただければと願う次第です。




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